2013年flexdreamカスタムデモカーです。【スタッフカー】
ランクル40の始まりは「F型ガソリンエンジン」
ディーゼル車というイメージの強いランクル40ですが、
実はデビューの昭和35年当初はF型ガソリンエンジンのみでした。
その後、ディーゼルエンジンが国内モデルに初めて採用されたのは昭和49年のことでした。
採用されたエンジンはB型2977ccのエンジンです。
これに伴って国内での販売台数も増えることになり、
現在日本で見かける40と言えばディーゼル車というイメージとなったのです。
(F型エンジンの40はほぼ見かけないですからね...)
ランクル56からはF型エンジンをボアアップして改良した2Fエンジン
ランクル50系は前期が55。55は40と同じF型エンジンを採用。
マイナーチェンジで56系となってからはボアアップした2Fエンジン。
そしてランクル60の前期型もそのまま2Fエンジンを採用します。
(その後マイナーチェンジで3Fエンジンへと変更されます)
そんなランクルと相性の良い2Fエンジンに載せ換え済み!
ランクル60ガソリンモデルでは、
トルクの2F、レスポンスの3Fと言われており、
ガソリン車の中ではトルクを感じて走れる2Fエンジン。
40との相性もバッチリ!
そんな2Fエンジンを載せています。
もちろんNOxPM法適合です。
ポイントを絞ってカスタムも
純正オリジナルでもレトロなクラシックなスタイルは十分に格好いいランクル40。
オリジナルを意識しながら...要所を絞ってちょっぴりカスタマイズも施工!
チョイ上げリフトアップ
レトロなクラシックな雰囲気を保つためリフト量は抑えめで。
若干リフトアップする事で四駆らしさも演出♪♪
ホイールは輸出用をシロペイント
輸出用のメッキキャップ付きホイールを白くペイントして装着。
もちろん背面タイヤもお揃いの5本組♪♪
グリルはガソリン車らしく「FJ40用」
元々のBJ44用のグリルは長方形。
FJ40用は楕円形です。
2FガソリンエンジンですのでやっぱりFJグリルをチョイス!!
販売終了から長い年月が経った現在でも
「ヨンマル」という愛称で世界中で愛され続けるランクル40。
現在ではなかなか良質車が入庫する事は難しい車種ではありますが、
温故知新...カスタムやお車探しのご参考にしていただけたら嬉しいです♪♪
【ランクル40復刻盤:ランクル70ネオクラシックPX10】
ランクルのボディーを作っていたアラコ。
そんなアラコの生誕50周年を記念して造られた知る人ぞ知る特別仕様車があります。
ランクル70ベースで800台限定で作られた特別仕様車、ネオクラシックPX10。
外観は14枚目の画像のように40を復刻したデザイン。
内装は78プラドに似た雰囲気、と言った感じでしょうか??
800台限定発売されましたが、実際はそんなに登録されていないという話もあり、
現在では専門店でもナカナカ見かけることの少ない希少なモデルです。
※ランクル40復刻盤:70ネオクラシックPX10詳細はこちら※