FJクルーザー(USトヨタ) セメント(グレー)
トレイルチームスペシャルエディション2013

ＦＪクルーザーの始まりは２００７年モデルから。（製造は２００６年から）
北米（ＵＳトヨタ）専用車種としてアメリカでデビューしました。
製造はデビュー当初より東京都羽村市の日野自動車にて製造されています。
まさに「日本で生まれてアメリカで育って、日本に帰ってきた帰国子女」です。

個性的なデザインとカラーリングが特徴的なＦＪクルーザーは、
発売当初より日本国内でも人気があり、アメリカから逆輸入する車の代表格として知られています。

日本国内での人気が後押しとなり、アメリカでのデビュー約４年後、
２０１０年１２月、日本でも正規販売されることになりました。
アメリカでは６速ＭＴや２ＷＤの設定もありますが、日本国内モデルは５速ＡＴ・４ＷＤのみとなります。

FJクルーザー（国内モデル）
ベージュ（USトヨタ クイックサンドと同じ）
埼玉県内の公園内にて

エンジンは４０００ｃｃ（Ｖ６　１ＧＲ-ＦＥ）の一種類。
２０１０年に小変更はあるものの、デビュー当初より現在までエンジンの変更はありません。
ランドクルーザープラド・４ランナー・タコマと共通のエンジンを採用しています。
フレームやサスペンションも同様に、プラド・４ランナー・タコマと同じ仕様を採用しています。
（ホイールベースの長さは車種により違います。またタコマはリアリーフリジットなど多少の変更もあります。）

また、ＵＳトヨタモデルでは２０１３年モデルから（国内モデルでは平成２４年７月以降）のオフロードパッケージにはランクル２００系に世界初装備されたクロールコントロールが装備されるなどハイテク化も進み、個性的でかわいらしいデザインとは対照的に、さらに本格的な走りができるようになりました。