日本では一般的に「年式」というと『初度登録の年』を表すことが多いですが、
アメリカの場合は「年式」というと『モデル年式』を表します。
日本国内でも米国車(アメ車)の場合は「年式」というと『モデル年式』を表し、
プライスボードやWebサイト上でも『モデル年式』を表すことが一般的です。
(米国車に限らず、並行輸入車の場合『モデル年式』を表すことが一般的です)
並行輸入車をあまり扱っていない中古車販売店では特に注意が必要です。
例えば平成20年式(2008年式)と表記しているが、
国内の初年度登録が平成20年でVINコードを確認すると2005年モデルだった。
(表記上の年式では新しい車のように見えるが、実はもっと古い車だった)
ということは大手の中古車販売店でも頻繁に見受けられます。
並行輸入車に限らず、輸入車の場合、車の部品などを注文したりする場合は、
車検証上の『初年度登録』ではなく、『モデル年式』が重要になります。
このモデル年式はVINコード(シリアルナンバー)と呼ばれる17桁のコードでわかります。
詳しくはVINコード(シリアルナンバー)とはをご覧ください。