TOYOTA LANDCRUISER100
オーストラリアには未舗装の道が多く、先に紹介した足回り“独立懸架方式”を不安に思うユーザーが多く、 オーストラリアを中心とした海外向けに作られた『105系』というモデルがあります。
ボディーが100系、エンジン・足回りがほぼ80系、という車です。
日本国内にも並行輸入してきた車が稀にあります。
台数はとても少ないので専門店でも滅多に入庫することはありません。
パッと見た感じはランクル100ですが、下回り(デフ)を見てみてください。
ランクル80と同じ、リジットサスペンション。
(ランクル100のフロントは独立懸架)
国内には設定のないガソリンのMTも設定があります。
写真の車のグレードは国内モデルには無いスタンダード。
フロアがビニールなんです。
(ビニールフロアは国内モデルにはありません)
国内モデルには設定のない観音扉。
輸出仕様には設定がありました。
(日本国内では道路公団・自衛隊・警察車両などでは特装車があります)