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TOYOTA HIACE

ハイエース

多彩なカスタムとボディーバリエーション
ライフスタイルに応じた一台を選べる楽しさ満載!

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ハイエースの歴史

ハイエースの始まりは昭和42年(1967年)

  • トヨエースの名前から、「High(より優れた、高級な)」と「Ace(エース、最も優れた)」
    を組み合わせて命名されました。
  • トヨエースより小さいキャブオーバー型の乗用車・商用車というコンセプトで作られました。
    トヨエースとは現在も販売されている最大積載量約1tのトラックです。
    キャブオーバーとはエンジンの上にキャビン:運転席がある車の事です。

初代ハイエース 10系

昭和42年(1967年)

RH10V, RH10V-C, RH10V-CD

  • 丸目4灯のかわいらしいフロントマスクが印象の初代ハイエース。
  • バン(3人乗り・6人乗り)とワゴン(9人乗り)とコミューター(12人乗り・15人乗り)とトラックの4種類でした。
    発売当初はホイールベースは1種類のみでしたが、後にロングホイールベースを設定し、15人乗りコミューターが登場しました。
    このロングホイールベース仕様は救急車ベースとしても採用されました。
  • エンジンは全てガソリンエンジンのみの設定。
    足回りは現在と同じ、フロントは独立懸架方式、リアはリーフリジットサスペンション方式でした。

2代目ハイエース 20・30・40系

昭和52年(1977年)

RH20V, RH21V, RH30V, RH3V, RH40V, RH4V, RH20B, RH30B, RH40B, RH4B, RH11, RH11P, RH11SV


ハイエースバン20系前期丸目2灯


ハイエースワゴン30系前期丸目2灯
(ワゴンの後期は角目2灯となります)

  • 丸目4灯から丸目2灯へと変更され、フルモデルチェンジ。2代目ハイエースがデビューしました。
  • 発売当初はガソリンエンジンのみの設定。(後にディーゼルエンジンが全車に設定されます)
    ワンボックスタイプのホイールベースは標準・ロング・スーパーロングの3種類。
    バン(標準・ロング・スーパーロング)とワゴン(標準・ロング)とコミューター(標準・ロング・スーパーロング)。
    トラックはシングルキャブ、ダブルキャブ、オープンバン、パネルバンの4種類でした。
  • ワゴンは9人乗りと10人乗りが設定され、発売当初は共に標準ホイールベースでしたが、後に10人乗りがロングホイールベースに変更されました。
    バンのスーパーロングは初代に引き続き、救急車のベース車両となりました。
  • その後、マイナーチェンジにより、丸目2灯が角目2灯に変更され、一部モデルにハイルーフの設定・オートマの設定・エアコンのオプション設定などが追加されました。

3代目ハイエース 50系

昭和57年(1982年)

LH50V, LH60V, LH70V,YH50V, YH61V, YH71V, LH60B, LH70B, YH71B, RH24, LH24


ハイエースワゴン50系後期は角目四灯


ハイエースワゴン50系後期のさらにマイナー後(ワゴンのカスタム以上に異形ヘッドライトが採用)

  • 3代目でモデルチェンジをしたのは、バン・ワゴン・コミューターのワンボックスタイプのみで、トラックは2代目が継続生産されました。
    その後ハイエーストラックは昭和60年(1985年)にダイナとボディーを共有することになり、ワンボックスタイプのハイエースとは分離した形となりました。
  • 3代目は発売当初は丸目2灯のフェイス。
    マイナーチェンジ後は角目4灯(上がロービーム、下がハイビーム)。
    その後のマイナーチェンジでワゴンのカスタム・スーパーカスタム・スーパーカスタムリミテッドのヘッドライトが異形型(車種別で設計された形)に変更されました。
  • 高級志向が強まったのもこの頃で、ワゴンの一部グレードには電動リクライニングシートやサンルーフを設定、リアサスペンションにコイルスプリングも採用するなど、より高い乗り心地と高級感を追及し、4代目100系ハイエースにバトンタッチすることになりました。

4代目ハイエース 100系

平成元年(1989年)

RZH100G, RZH101G, RZH110G, LH100G, LH107G, LH110G


ハイエースバン100系後期


ハイエースワゴン100系後期

  • 4代目のハイエース100系は、高さ:ロールーフ・ミドルルーフ・ハイルーフ、長さ:標準・ロング・スーパーロングと用途に応じてボディーサイズが様々の設定がありました。
    これにより購入層を広げ、商用車の貨物輸送用はもちろん、アウトドアレジャーにも幅広く活躍したモデルです。
  • 高級ワンボックスのニーズの高まりに応え、ワゴンの一部グレードにはソファーのようなシートに加え、パワースライドドア、製氷機付クール&ホットボックスなどの豪華な装備が設定され、高級ワンボックスの先駆けとなりますが、平成14年(2002年)にアルファードの発売を機に、ワゴンのガソリン車は生産終了となりました。
  • 初代より救急車として使われてきたハイエースですが、1992年にハイエースをベースにセルシオのV8エンジンを載せたハイメディック(HIMEDIC)という車を設定し、救急車に使われることになりました。
  • 平成13年(2001年)にNOxPM法という法律が施行され、指定地域内でディーゼル全モデルが登録できなくなり、200系ハイエースへとバトンタッチされました。

5代目ハイエース 200系

平成16年(2004年)

KDH200K, KDH200V, KDH201K, KDH201V, KDH205K, KDH205V, KDH206K, KDH206V, KDH211K, KDH220K, KDH221K, KDH222B, KDH223B, KDH225K, KDH227B, KDH228B, TRH200K, TRH200V, TRH211K, TRH214W, TRH219W, TRH216K, TRH221K, TRH223B, TRH224W, TRH226K, TRH228B, TRH229W


ハイエース200系バン 1型
(標準ボディー)


ハイエース200系バン 2型(標準ボディー)。外観は1型とほぼ同じ。グリルが変更されます


ハイエース200系ワゴン 3型。バンのワイドと外観はほぼ同じ(バンは両側スライド)


ハイエース200系バン 4型 S-GL(標準ボディー)。このサイズ(標準ボディー)はバンのみに設定


ハイエース200系ワゴンGL 4型。バンのワイドと外観はほぼ同じ(バンは両側スライド)


ハイエース200系グランドキャビン 4型。バンのスーパーロング・コミューターと外観はほぼ同じ

  • NOxPM法に適合したディーゼルエンジンを搭載した200系ハイエースは、
    日産キャラバンに約1年遅れて登場しました。
  • 搭載エンジンは3種類。
    2000cc直列4気筒ガソリンエンジン(1TR-FE)(バンのみ)
    2700cc直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)
    2500cc直列4気筒ディーゼルターボエンジン(2KD-FTV)(平成19年2007年8月まで)
    3000cc直列4気筒ディーゼルターボエンジン(1KD-FTV)(平成19年2007年8月以降)
  • ボディーは4種類。
    ロング・ナロー・ロールーフ(バンのみ)
    ロング・ナロー・ハイルーフ(バンのみ)
    ロング・ワイド・ミドルルーフ(バン・ワゴン)
    スーパーロング・ワイド・ハイルーフ(バン・ワゴン・コミューター)
    ※ロングとは長さの呼び方です。100系まで設定のあった「標準の長さ」は設定が無くなったため、全長はロングが短い方、スーパーロングが長い方の2種類となります。
    ※ナローとは標準幅のこと。ワイドとは幅広のこと。
    ※ロールーフとは標準ルーフのこと。
  • レジアスエースとは販売店の違い(ハイエースはトヨペット店、レジアスエースはネッツ店)による名称の違いです。
    ハイエースはバン・ワゴン・コミューターがあるのに対し、レジアスエースはバンのみの設定です。
    違いは「車名エンブレム」と「取扱説明書」のみで、あとは全て同じです。
  • 100系ハイエースをベースとして作られた救急車用の車両ハイメディックは
    平成9年(2007年)のモデルチェンジでグランビアをベースに作られましたが、200系ハイエースのデビュー2年後、平成18年(2006年)のモデルチェンジで
    再びハイエースをベースとしました。
    スーパーロングのハイルーフをさらにかさ上げして、さらに通常モデルには設定のない両側スライドドアで作られました。
    (国内の通常モデルにはスーパーロングのサイズに両側スライドドアは設定がありません)
  • 商用車として貨物の輸送用だけでなく、 トランポ(バイクを載せて走る車をトランスポーター、トランポと呼びます)や、車いす移動車として、 フルフラットのベットにして車中泊やキャンプ、サーフィン、スノーボードなどのアウトドアレジャーにも、 どんなニーズやライフスタイルにも幅広いユーザー層から支持されています。

新車特選車 FD-OUTLET MALL(アウトレットモール)