LEXUS
ランクル80からランクル100へフルモデルチェンジされたことを受け、1998年(平成10年)2代目となるLX470が登場しました。
当時日本ではレクサスブランドが存在しなかったこともあり、LX470をほとんどそのまま右ハンドルにしてトヨタマークにして販売した車がシグナスです。シグナスはフロントグリルのトヨタマークを外すとレクサスの「Lマーク用の台座」が出てくるほど、LX470の名残りがあるクルマとなっています。
ランクル100、シグナス、LX470は共に4700ccのV8(2UZ-FE)エンジンを搭載。ランクル100ではガソリン車とディーゼル車の設定がありましたが、シグナス・LX470はガソリン車のみの設定でした。
ランクル100とは異なるボンネットはグリル一体型となり、ロービームには照射力の高いプロジェクター式、ハイビームには配光特性に優れたマルチリフレクター式を、それぞれ独立式の4灯ヘッドライトにすることで100系とは異なる存在感を高めています。
さらに内装もウッド調塗装ではなく本木目を採用、メモリー機能付きのパワーシートやリアガラスに電動チルトを採用するなど、使い勝手と快適性能を考慮した結果、レクサスらしいクオリティの高い装備が採用されています。
LX470 画像2002年8月~2005年4月のモデル(中期) |
※概ねフルノーマル車両です |
シグナス 画像2002年8月~2005年4月頃生産のモデル(中期) |
※レクサスエンブレム、最終型仕様LEDテール、LX570仕様ホイール他カスタム多数
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ランクル100 画像2002年8月~2005年4月のモデル(中期) |
※最終仕様グリル・ヘッドライト・テール、ルーフレール同色、LX570仕様ホイール他カスタム多数 |