3代目LXとなるLX570は2007年（平成19年）、ランクルが100系から200系へとフルモデルチェンジに伴い、LX470の後継モデルとしてデビューしました。

LX450・LX470は同時期に発売されていたランクル80・ランクル100系と同じエンジンでのラインナップとなっていましたが、3代目LX570ではランクルとは異なるエンジンで登場します。
LX570は名前の通り5700cc。新開発のV8の3URが搭載されることになり、一層ランクルモデルとの差別化が強くなったモデルです。

LX570発売当初は日本国内にレクサスブランドがあったものの、日本でのレクサスブランド設立から日が浅かったこともあり日本での発売は見送られました。
その後、2015年（平成27年）8月 LX570の2回目のマイナーチェンジの際に日本でも発売を発表。LXが北米で誕生してからおよそ20年が経ち、ようやく本国日本での販売が開始となりました。

ランクル200の最上級グレード：ZXをさらに高級仕様に作っているLX570。名実ともに世界最高峰SUVと呼ぶにふさわしい特別なモデルです。