一部改良が発表となった新型ハイエース。安全装備の充実(自動ブレーキ付きTSS-Pが追加)され、ディーゼルモデルにおいてはAdobe®(アドブルー®)を使ったクリーンディーゼルに変更、さらにオートマミッションも4速ATから6速ATへ変更されるなど、大幅に改良されました。
自動ブレーキが装備されたクリーンディーゼルモデル『ディーゼル四駆』、早速お店に入庫しましたので画像タップリご紹介します♪
トヨタセーフティーセンスP「TSS-P」付きモデル、画像を紹介!
新型ハイエース200系 自動ブレーキ『TSS-P』装備のS-GL クリーンディーゼル
見ての通り、外観でわかる変更はほぼありません。
自動ブレーキシステムなどの安全装備用にミリ波レーダー&単眼カメラが装備
今回の一部改良ではトヨタセーフティーセンスP(TSS-P)が装備されました。
この為に、ミリ波レーダーと単眼カメラの2つが装備されました。
※ミリ波レーダーは探知距離が長いことが特徴で、高速域での検知に対応します。対する単眼カメラは物体の形や大きさを捉えられることが特徴で、道路の白線や対向車のライト、歩行者も認識できます。
グリルにはミリ波レーダー
TSS-P用:グリル埋め込みミリ波レーダー
レーダーが透過する素材で作られており、裏側にミリ波レーダーが仕込まれています。
これが自動ブレーキなどの安全装備に活躍します。
さらに拡大した画像がこちら
フロントガラス上部には単眼カメラ
TSS-P用、単眼カメラ。
これにより歩行者や道路の白線などを検知しています。
室内から見るとルームミラー裏側に装備されています。
内装は安全装備用のスイッチが追加されました
自動ブレーキシステム用スイッチはエアコン操作パネル横に装備
レーンディパーチャーアラート用スイッチはステアリング(ハンドル)に装備
オートマチックハイビーム用スイッチはプッシュスタートボタンの下部に装備
オートマレバーもシーケンシャル機能が装備(6速AT)
今回の一部改良でディーゼルモデルもガソリンモデルと同じくシーケンシャル機能付きの6速ATオートマミッションに変更されました。
クリーンディーゼルエンジン【1GD-FTV】
新型ハイエース200系 クリーンディーゼルエンジン:1GD-FTV
※ランクルプラドのクリーンディーゼルと同じエンジンです。
Adobe®(アドブルー)とは?補充方法と時期を紹介
今回の新型ハイエース ディーゼルエンジンには尿素CRSシステムという装備を備えており、定期的にAdobe®(アドブルー®)を補充する必要があります。
補充方法と頻度(時期)について紹介します。
※更に詳しいAdobe®(アドブルー®)についての解説はこちら
タンク容量は7.4L、1000kmでおよそ1L消費します。
満タンで走れる距離はおよそ7,400kmとなります。
残り走行可能距離が2000kmでメーター内に警告表示されます。
Adobe®(アドブルー®)の残りがおよそ2Lの際にメーター内に警告表示されます。
Adobe®(アドブルー®)が無くなるとエンジンの再始動ができません。
燃料切れのようにエンジンがそのまま止まることはありませんが、エンジンを切ると再始動が出来なくなります。
車用品店やガソリンスタンドなどでも購入可能
Adobe®(アドブルー®)は5L単位での販売が多いので、警告表示されたら5L補充、と言う流れが良いのではないでしょうか。
※Adobe®(アドブルー®)は開封後の保存は出来ない為、余った分は破棄となります。
※金属容器に移して保管は厳禁です。
補充はボンネット内部より補充可能
ボディ付着すると塗装の劣化の原因となったり、目に入ったりすると危険なので、専門のスタッフに依頼されることをお勧めします。
緊急の場合は下記のように補充可能です。
ボンネットを開けると『Adobe®』と書かれた青いキャップ、これが補充口です。
つまみを回してキャップを開け、Adobe®(アドブルー®)を補充します。
補充したら『カチッ』となるまでしっかり閉めればOKです。
※余ったAdobe®(アドブルー®)は保存できません。
※Adobe®(アドブルー®)についての注意点・詳細はこちらをご覧ください。
※AdBlue®(アドブルー®)はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
続々と一部改良後の新型ハイエース、入庫いたします!
新型ハイエースの納期目途も続々とわかってきています♪
いち早く、新型ハイエースが欲しい!という方は是非お早めにハイエース専門各店舗までお問い合わせくださいね!!
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